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脊柱管狭窄症による坐骨神経痛

70歳代女性~整形外科にて診断を受けて投薬治療も症状改善せず来院。右下肢に坐骨神経痛・歩行困難・後屈不能・自転車乗車可能。仰向けで寝ることも辛いため右側を上にした横向きで施術。腰部の痛みよりも臀部の圧痛・疼痛が強く、仙腸関節部の痛みも強く出現。圧痛点に鍼灸施術・仙腸関節を調節する特殊手技・股関節ストレッチを行う。週1回の通院を4回、その後2週間に1回の通院を3回、3週間に1回の通院を2回、月に1回の通院を1回にて症状消失。以降再発無し。

50肩による動作制限

60代男性~整形外科にて注射・投薬治療を受けるも症状改善せず来院。着衣の脱ぎ着困難・夜間痛・洗髪時痛著明。患部を上にした横向きで施術。関節内圧除去の特殊手技治療・患部への鍼灸施術・手首、頸部の経絡(ツボ)治療。1週間に1回の通院を5回。その後、ダンベル体操を指導し週間に1回の通院を4回にて症状消失。本人希望により1~2ヶ月に1回のメンテナンス治療に通院中。肩の痛みの再発無し。

長年の肩こりと頭痛(ストレートネック)

30代女性~長年の首・肩のこりと頭痛。整形外科・接骨院・整体等通うが、その時だけで長続きしない。首の動きや形状、症状からストレートネックによるものと判断。首が上にも下にも向けない状態。頚椎の前弯を作る特殊手技とストレッチ指導、患部及び手・足・背部に鍼灸治療。肩甲骨のズレを戻す治療を行う。2週間に1回を3回通院後月1回の通院で回復。現在も月に1回メンテナンス通院中。状態は良好。

膝関節痛及び屈曲制限

40代男性~ランニング後に発症。整形外科にてレントゲン撮影にて異常なし。湿布薬の処方のみ。3週間経っても痛みが引かず来院。疼痛・歩行困難・正座不能。膝関節包のゆとりを取り戻すための特殊手技治療・関節部の表裏への鍼灸治療により、直後に関節可動域が改善。3週間後の来院で完治。ランニングを再開できるようになる。

小児肘内障(肘が抜ける)

1歳6ヶ月女児~母親が手を引っ張った拍子に泣き出し腕を動かさなくなる。いわゆる肘が抜ける・外れるという状態。肘関節を元に戻す治療をして即刻完治。以後、手のつなぎ方等を指導し再発防止を促す。(健康保険診療)

スポーツ障害(肉離れ・関節捻挫)

中学2年女子~ソフトボール部所属。練習中に太ももの肉離れ・肩関節捻挫(関節炎)。部活を休むことが困難なため通常の外傷治療に加え鍼灸治療を併用し、早期回復を図る。身体の使い方等の指導をしつつ継続的に治療し大会にも出場。好成績をおさめる。(健康保険診療+実費鍼灸治療)

手術を勧められている腰部椎間板ヘルニア及び坐骨神経痛

50代男性~歩行困難な程の痛みがあり寝返りも辛い状態。腰部及び臀部~足にかけて鍼灸治療や仙腸関節調整手技を週2回5週間続ける。多少の歩行時痛は改善するも完治には至らず再度専門病院の診察を勧めオペ適応となる。残念ながら当院では治癒に至らなかった症例もございました。

いわゆるぎっくり腰

​30代男性~仕事中道具を拾おうとして前かがみになった時に腰部に電撃痛を覚える。以後、歩行困難・靴下やズボンを履く姿勢不能・立っていても座っていても痛い状態。特に前屈みをしようとすると激痛が走り息が止まるくらいなので、仙腸関節調整の特殊手技と患部及び足のツボに鍼灸治療を行う。治療後劇的に回復。腰の使い方や姿勢における注意事項を指導し1週間後に来院を指示。1週間後、日常生活に支障なく症状改善。

突発性難聴

​30代男性~耳鳴りがひどく耳鼻科を受診。突発性難聴と診断され投薬治療を行う。耳鼻科受診5日後、本人より相談があり鍼灸治療の有効性を説明し当院で治療を始める。オージオグラム75㏈なので高度難聴からの治療となる。

東洋医学では耳と腎臓は密接な関係にあるため、脚・腰・腕の経絡(ツボ)に鍼灸治療を行い、併せて耳から頸部にかけての鍼通電治療を週2回続ける。3週と4日後の治療時ではオージオグラム51㏈まで改善。その後週1回の通院を3回行い、40㏈まで改善。現在(H29・2月)2週間に1回継続治療中。

鍼灸治療と投薬治療を併せた方法ではあるが、患者様が回復しているので相乗効果なのではないかと考察する。

​オージオグラムについてはこちらを参照

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